訪問介護について
「わかりにくい」をわかりやすく
訪問介護とは…
訪問介護員(ホームヘルパー)などが利用者の自宅を直接訪問して、入浴、
排せつ、食事などの介助などの「身体介護」や「生活援助」をおこなう
サービスをいいます。
※生活援助は原則的に、独り暮らしなどの方が対象です。
対象となるのは以下の方となります。
・要支援1(1週間に2回まで)・2 (1週間に3回まで)
・要介護1~5
共生型サービスの指定を受けた障がい福祉事業所でもご利用いただけます。
※障がい福祉サービスの利用の場合は障がい者総合支援法に沿っての利用となります。
訪問介護を利用することの利点
・費用が安い
→サービス付き高齢者住宅などの介護施設に入所するより安価です。
・自宅での生活を継続できる
→おひとりでの生活で家のことをおひとりでまかなえない場合も、
安心して在宅で生活を送ることができます。
・柔軟なサービス
→日常生活の介助のほか、在宅生活のさまざまな支援をおこなえます。
個性に合わせたサービスが可能です。
・転倒のリスクが減る
→在宅生活のさまざまな場面にある転倒リスクを、無理にご本人で
おこなうのではなく、ホームヘルパーの協力を得ることで軽減する
ことができます。
先に知っておいたほうがいいこと
・受けられないサービスもある
→柔軟なサービスをおこなっていますが、できないサービスもございます。
受けられないサービスについてリストをご用意していますのでご確認ください。
なお、やまももでは自費オプションで介護以外のサービスも対応しております。
気軽にご相談ください。
・他人を自宅内に…
→他人を自宅に入れることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
ご遠慮なく事前にご相談ください。
・ヘルパーと相性が合うかどうか…
→ホームヘルパーと1対1の時間が長いため、相性が合うか心配される方も
いらっしゃいます。気になった際や心配事は気軽にご相談ください。
注意! 訪問介護サービスでは受けられないサービス
・やらなくても生活にさしつかえのないこと
(1)家具の移動
(2)床のワックスがけ
(3)庭の草むしり
(4)普段使わない場所の掃除
(5)ペットの散歩
など
→【自費オプションサービス】でおこなえるものもございます。
気軽にお問い合わせください。
・医療行為にあたるもの
(1)インスリン注射
(2)点滴
(3)経管栄養
(4)たんの吸引
など
・本人以外に対する行為
(1)家族分の食事や洗濯、部屋の掃除をおこなう
(2)家族の子どもの面倒をみる
など